安くて安全なキャットフード10選!選び方のポイントと注意点を徹底解説

PR

安くて安全なキャットフード10選!選び方のポイントと注意点を徹底解説

大切な愛猫には、美味しくて栄養たっぷりのご飯をあげたいですよね。でも、家計のことも考えると、できるだけコストは抑えたい…。そんな飼い主さんの気持ち、とてもよくわかります!

猫ちゃんが元気に長生きしてくれるためには、良質なフード選びが欠かせません。ただ「安いからこれでいいや」と選ぶのではなく、栄養バランスや安全性をしっかり確認することが大切です。

この記事では、お財布に優しくて栄養もバッチリなキャットフードの選び方や、高価なフードとの違い、さらに口コミでも評判の良いおすすめフードを詳しくご紹介します。

結論

・安いキャットフードは経済的で継続しやすいが、人工添加物が多く含まれる場合あり

・安価なフードと高級フードの大きな違いは、主原料の品質

・品質が低い安いキャットフードを与え続けると、健康に悪影響を及ぼすリスクあり

・安いキャットフードを選ぶ際は、原材料や添加物をしっかり確認し、穀物の配合が少ないものを選ぶのがポイント

安全でコスパの良いキャットフードの条件

  • 肉類が主原料:猫は肉食動物なので、良質な動物性たんぱく質がメインのフードが理想
  • 穀物の使用が少ない、または不使用:猫にとって穀物は消化しにくく、健康リスクにつながることもある
  • 香料・着色料不使用:猫にとって必要のない添加物が含まれていないものを選びましょう
  • 合成酸化防止剤不使用:安全性の高い天然由来の保存料が使われているものがおすすめ

安いキャットフードのメリット

1. 経済的で継続しやすい

キャットフードは毎日必要なものなので、無理のない価格で継続できることが重要です。愛猫との暮らしではフード代だけでなく、トイレ用品や病院代なども考慮する必要があります。

飼い主さんの予算内で選べば、他の必要経費に余裕を持たせることができますね。ぜひ「1日あたりどれくらいフード代に充てられるか」を考えながら、愛猫の健康をサポートできるフードを探してみてください。

2. 猫ちゃんの好みに合わせやすい

猫はとても気まぐれ。気に入ると思って買ったフードに見向きもしないことや、飽きてしまうこともありますよね。リーズナブルなフードであれば、万が一愛猫が気に入らなくても、新しいフードを試すハードルが低くなります。

特に、まだ好みがわからない子猫や新しい家族になった猫ちゃんには、いくつか試してみると良いでしょう。猫ちゃんが美味しく食べられるフードがきっと見つかるはずです。

安いキャットフードのデメリット

1.人工添加物が多い傾向がある

低価格のキャットフードは、製造コストを抑えるために人工保存料や着色料、香料が使われていることが多いです。これらの添加物は長期的に与えることで健康に影響を及ぼす可能性があるため、気になる場合は避けたほうが安心です。

具体的には、以下のような添加物が使われる場合があります。

  • 保存料:フードの酸化を防ぐが、発がん性が指摘される物質が含まれる場合も
  • 着色料や香料:猫には不要な添加物で、健康に悪影響を及ぼす可能性があります

飼い主さんが気になる場合は、原材料表示を確認して、添加物が少ないものを選んでください。「無添加」や「自然由来の保存料」を謳ったリーズナブルなフードもあるので、じっくり探してみると良いですよ。

2.穀物でコストカット

多くの安価なキャットフードは、コストを抑えるために主原料として穀物(小麦やとうもろこし)を使っています。パッケージには「チキン味」や「サーモン味」と書かれていても、実際には穀物が大半を占めていることが多いのです。

穀物は猫にとって消化しにくく、下痢や嘔吐、アレルギーの原因になることがあります。愛猫の健康を考えると、穀物メインのフードは避けるのが無難です。

3.肉類の品質が低い

安いフードの中には、「肉副産物」や「家禽ミール」と呼ばれる低品質な原材料が使われていることがあります。これらは人間が食べられない部位(骨、内臓、クチバシなど)を粉末にしたもので、栄養価が低く、消化にも負担がかかることがあります。

極端に安いフードには「4Dミート」が使われている可能性もあります。4Dミートとは、死んだ(Dead)、死にかけの(Dying)、病気の(Diseased)、障害のある(Disabled) 動物の肉を指し、品質が非常に低いことで知られています。

安くて質の悪いキャットフードが猫に与える影響

安価なキャットフードだからといって、必ずしも悪いものばかりとは限りません。企業努力の結果として、高品質でありながら価格を抑えた良いフードも多く存在します。

ただし、猫の健康を支える「総合栄養食」として適切な栄養バランスを持たないフードを選んでしまうと、愛猫に健康上のリスクを与える可能性があるため注意が必要です。

1. 体に良くない成分を摂取しやすい

低価格のキャットフードには、コスト削減のために穀物が多く使われていることが一般的です。肉食動物である猫には、動物性たんぱく質が必要ですが、穀物を主原料にすると嗜好性が落ちるため、人工添加物で香りや味を補っている場合があります。

猫が自然ではない成分を摂取する頻度が高まり、健康的な食事とは言えなくなる可能性があります。

2. アレルギーのリスクが増える

安価なキャットフードには低品質な材料が使われることが多く、猫の消化器官に負担をかける場合があります。これにより、以下のようなアレルギー症状を引き起こすリスクが高まります。

  • 下痢や嘔吐
  • 皮膚炎
  • 食物アレルギー

人工添加物が多く含まれるフードは、猫によってはアレルギー反応を起こすこともあります。長期的に摂取することで、さらにリスクが高まるため、飼い主さんは添加物の少ないフードを選ぶことが大切です。

3. 栄養バランスの偏りによる健康リスク

低品質なキャットフードの中には、栄養が偏っているものも少なくありません。例えば、主原料が小麦やとうもろこしなどの穀物の場合、肉や魚を主成分とするフードに比べてアミノ酸バランスが劣ります。猫に必要な栄養を十分に摂取できないと、以下のリスクが高まります。

  • 慢性的な栄養不足
  • 生活習慣病
  • 臓器への負担

安価なフードを選んで短期的には節約できたとしても、病気が原因で通院や手術が必要になると、多額の医療費がかかる可能性もあります。結果として、かえって高額な出費につながる場合があります。

安いキャットフードと高価なキャットフードの違い

高品質なキャットフードでは、新鮮な肉や魚が主成分として使われています。また、人間用の食材に匹敵するレベルの原料を使っていることも多いです。一方、安価なキャットフードは価格を重視して作られており、「チキンミール」や「ミートミール」など、粉末化した低品質な肉副産物が使われることがあります。

以下は価格帯による主原料の例です。

  • 100gあたり100円以下:穀物(コーングルテンミール、小麦)、肉副産物(チキンミール、大豆ミール)
  • 100gあたり300円以上:新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、魚、豆類など

価格が安いフードには粗悪な原料が含まれるリスクが高いため、原材料表示をしっかり確認し、安全性を確保することが重要です。

「ミール」とは?

「ミートミール」や「チキンミール」とは、動物の肉を粉末状に加工した原料を指します。具体的にどの部位が使われているか分からない場合が多く、骨や内臓などが含まれていることもあります。猫にとって必須ではない成分が含まれる可能性があり、飼い主さんとして不安を感じるのも無理はありません。

安全でコスパの良いキャットフードを選ぶポイント

キャットフードの価格は幅広く、どこからを「安い」と感じるかは飼い主さんそれぞれでしょう。まずは「この価格帯で選びたい」という予算を設定し、愛猫にぴったりのフードを見つけていきましょう。

最初から「これ!」と決めるのではなく、いくつかのフードを試してみるのがおすすめです。猫ちゃんの好みや体質に合ったフードを見つけるには、少し時間をかけて選ぶことが大切です。以下では、安価でありながらも安全で健康的なキャットフードを選ぶポイントを詳しく解説します。

1. 主原料が良質な肉や魚であること

キャットフードを選ぶ際、最初にチェックすべきなのは原材料です。パッケージの原材料欄を確認し、最初に記載されている「第一主原料」が肉や魚であることを確認しましょう。

良質な動物性たんぱく質は、猫の健康な筋肉や被毛の維持に不可欠です。例えば、新鮮な鶏肉や魚などが記載されているフードは栄養面でも安心です。一方、「ミートミール」や「肉副産物」などの表記がある場合は、どの部位が使われているか不明な場合が多く、品質に不安が残ります。

2. 穀物は少なめ、または不使用

猫は基本的に肉食動物であり、穀物を消化するのが得意ではありません。特にトウモロコシや小麦はアレルギーを引き起こす可能性もあるため、穀物が主原料となっているフードは避けるのがベターです。

穀物アレルギーがない場合でも、穀物が少ない「低グレイン」フードや穀物不使用の「グレインフリー」フードを選ぶと、愛猫の健康をよりしっかりサポートできます。

3. 人工添加物が含まれていないこと

キャットフードには、保存期間を延ばしたり見た目や香りを良くするために人工添加物が使用されることがあります。特に以下の添加物は避けたほうが安心です。

  • BHA/BHT(酸化防止剤):発がん性が指摘されています
  • 人工着色料:猫は色を認識しにくく、必要性がありません
  • 人工香料:猫にとって不自然な香りを追加するもの

ビタミンEやローズマリーエキスなど、天然由来の酸化防止剤が使われているフードは安心して与えられます。

4. ライフステージに合わせたフードを選ぶ

猫の年齢や生活環境によって必要な栄養は異なります。以下のようなステージに合わせたフードを選ぶことで、愛猫に適切な栄養を与えられます。

  • 子猫(キトン)用:成長期の発育をサポートする栄養素が豊富
  • 成猫用:活動量に応じたカロリーコントロールが可能
  • シニア用:加齢による体の変化に対応した低脂肪・高たんぱく設計

全年齢対応のフードもあります。多頭飼いの場合や異なる年齢の猫がいる場合には便利です。

安全でコスパの良いキャットフードランキングTOP10

愛猫の健康を守りつつ、家計にも優しいキャットフードを選びたい飼い主さんへ。ここでは、安全性とコストパフォーマンスを両立したおすすめのキャットフードを10種類厳選してランキング形式でご紹介します。

ランキングは、成猫の一般的な体重4kgを基準に1日あたりの価格を計算し、Amazonや楽天などで2025年1月現在の価格を参考にしています。

第10位:サイエンスダイエット インドアキャット アダルト チキン

  • 価格(税込):1,673円 / 1.8kg
  • 主原料:鶏肉(チキン、ターキー)
  • 穀物:トウモロコシ、米、コーングルテン、小麦
  • 酸化防止剤:ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格60円(65g)
  • 原産国:チェコ

特徴

ペットフード業界の老舗ブランド「ヒルズ」の人気商品。第一主原料に鶏肉を使用し、人工着色料や保存料が不使用なので、愛猫に安心して与えられます。ただし、トウモロコシや小麦を含むため、穀物アレルギーの猫には注意が必要です。

第9位:モンプチナチュラル 新鮮若鶏の贅沢

  • 価格(税込):577円 / 500g
  • 主原料:チキン
  • 穀物:コーングルテン、とうもろこし、大麦、米
  • 酸化防止剤:ミックストコフェロール
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格72円(63g)
  • 原産国:アメリカ

特徴

リーズナブルな価格が魅力の「モンプチ」シリーズ。人工添加物を一切使わず、新鮮なチキンを第一主原料としているため、安心して与えることができます。ジッパー付きで保存も簡単です。

第8位:ピュリナワン 美味を求める猫用 チキン

  • 価格(税込):1,784円 / 2kg
  • 主原料:ターキー
  • 穀物:米、コーングルテンミール、大豆たんぱく、小麦粉
  • 酸化防止剤:ミックストコフェロール
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格62円(70g)
  • 原産国:アメリカ

特徴

低カロリーで体重が気になる猫にもおすすめのプレミアムフード。穀物を含みますが、タンパク質を重視した配合が特徴的です。グレインフリーシリーズも展開しているので、穀物アレルギーの猫にも対応可能です。

第7位:ファーストチョイス 味にうるさい室内猫用 サーモン&チキン

  • 価格(税込):1,460円 / 1.6kg
  • 主原料:鶏肉
  • 穀物:玄米、コーン、コーングルテンミール
  • 酸化防止剤:ビタミンE
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格50円(55g)
  • 原産国:カナダ

特徴

20年以上にわたり支持されている安心ブランド。低カロリーで肥満気味の猫にもおすすめです。特に尿路維持をサポートする栄養設計が魅力的。

第6位:カークランドシグネチャー メンテナンスキャット

  • 価格(税込):4,555円 / 11.34kg
  • 主原料:鶏肉
  • 穀物:玄米、白米
  • 酸化防止剤:ミックストコフェロール
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格24円(60g)
  • 原産国:アメリカ

特徴

大容量でコスパ最強のキャットフード。AAFCO基準に適合しており、栄養バランスもばっちりです。ただし、保存には工夫が必要なので、小分けして保存することをおすすめします。

第5位:ニュートロ ナチュラルチョイス 穀物フリー サーモン

  • 価格(税込):4,793円 / 2kg
  • 主原料:サーモン(すり身)
  • 穀物:不使用
  • 酸化防止剤:ミックストコフェロール
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格156円(65g)
  • 原産国:アメリカ

特徴

穀物を一切使用せず、アレルギー対策も万全。人工添加物も使われておらず、ナチュラル素材で作られたフードです。


第4位:ブラバンソンヌ 成猫用 キャットフード チキン

  • 価格(税込):3,190円 / 1kg
  • 主原料:チキン
  • 穀物:玄米
  • 酸化防止剤:ローズマリー抽出物
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格207円(65g)
  • 原産国:ベルギー

特徴

75%が動物性タンパク質で、完全肉食動物である猫の食性に合ったフード。尿路の健康をサポートする成分も含まれています。

第3位:ホリスティックレセピー 猫用 7才まで

  • 価格(税込):3,217円 / 1.6kg
  • 主原料:鶏肉、鶏肉粉
  • 穀物:米
  • 酸化防止剤:ミックストコフェロール
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格219円(109g)
  • 原産国:アメリカ

特徴

若い猫向けのフードで、飽きっぽい猫でも継続して食べやすい設計。栄養バランスが良く、皮膚や被毛の健康をサポートします。

第2位:アーテミス オソピュアグレインフリー サーモン&ガルバンゾー

  • 価格(税込):5,500円 / 1.8kg
  • 主原料:フレッシュサーモン
  • 穀物:不使用
  • 酸化防止剤:ローズマリー抽出物
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格223円(73g)
  • 原産国:カナダ

特徴

低温調理技術を採用し、栄養価をしっかり保っています。ひよこ豆を加えた独自のレシピが特徴で、食物繊維も豊富です。


第1位:カナガン キャットフード チキン

カナガンキャットフード
  • 価格(税込):5,038円 / 1.5kg
  • 主原料:乾燥チキン、生チキン
  • 穀物:不使用
  • 酸化防止剤:ビタミンE
  • 着色料・保存料:不使用
  • 一日あたりの価格202円(60g)
  • 原産国:イギリス

特徴

完全グレインフリーで高品質な原材料を使用。飼い主からの口コミ評価が高く、猫の食いつきも抜群です。人工添加物も含まれていないため、長期間安心して与えることができます。


安全でコスパの良いキャットフード一覧表

順位商品名価格(税込)主原料穀物1日あたりの価格原産国
1位カナガン キャットフード チキン5,038円 / 1.5kg乾燥チキン不使用202円イギリス
2位アーテミス オソピュア サーモン5,500円 / 1.8kgフレッシュサーモン不使用223円カナダ
3位ホリスティックレセピー 猫用 7才まで3,217円 / 1.6kg鶏肉219円アメリカ
4位ブラバンソンヌ 成猫用 チキン3,190円 / 1kgチキン玄米207円ベルギー
5位ニュートロ ナチュラルチョイス サーモン4,793円 / 2kgサーモン不使用156円アメリカ
6位カークランド メンテナンスキャット4,555円 / 11.34kg鶏肉玄米24円アメリカ
7位ファーストチョイス 室内猫用1,460円 / 1.6kg鶏肉玄米50円カナダ
8位ピュリナワン 美味を求める猫用1,784円 / 2kgターキー62円アメリカ
9位モンプチナチュラル 若鶏577円 / 500gチキンコーングルテン72円アメリカ
10位サイエンスダイエット アダルト チキン1,673円 / 1.8kg鶏肉トウモロコシ60円チェコ

これらのキャットフードは、コスパの良さだけでなく、安全性や栄養バランスにも配慮されています。愛猫の健康を守るために、ぜひ参考にしてみてくださいね!

安いキャットフードを購入する際の注意点

お手頃な価格で購入できるキャットフードを探してみると、多くの種類が見つかります。その中から愛猫に合ったフードを選ぶには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。リーズナブルでも安全で品質の良いキャットフードを選ぶために、以下の3つの注意点を確認してみましょう。

1. 原材料が明確でないものは避ける

まずは、気になるフードの原材料欄をチェックしましょう。見たことのない材料や、不明瞭な名前が多く使われているものは避けるのが賢明です。

例えば、「鶏肉」「イワシ」「ニシン」など、猫が好んで食べる材料が明確に記載されているフードがおすすめです。一方で、「ミートミール」や「肉副産物」と記載されているものは、具体的にどの部位が使われているのか不明なため、品質に不安が残ります。

原材料表示はキャットフードに義務付けられていますが、内容をしっかり確認することで、愛猫に安心して与えられるフードを選べます。

2. 主原料が植物性タンパク質や穀物のものは避ける

猫は肉食動物なので、動物性たんぱく質を多く含む食事が必要です。主原料が肉や魚以外のフードでは、必要な栄養素を十分に摂取できないだけでなく、食いつきが悪くなる可能性もあります。

例えば、穀物や植物性タンパク質が主体のフードは、猫にとって消化が難しく、アレルギーのリスクも高まる場合があります。価格が安いからといってこのようなフードを選ぶと、愛猫が食べてくれず無駄になり、結果的に費用がかさむことにもなりかねません。

3. 1か月で使い切れる量を選ぶ

大容量でリーズナブルなフードは魅力的ですが、愛猫が1か月で食べきれる量を購入するのが理想です。

ドライフードは開封後、空気に触れることで酸化が進み、風味が落ちやすくなります。その結果、猫の食いつきが悪くなることがあります。保存状態によっては、嗜好性が変化して食べなくなることもあるため、愛猫の食事量に応じたサイズを選びましょう。

キャットフードの保存方法

ドライフードは価格が手頃で保存がしやすいのが特徴ですが、正しい保存方法を守ることが大切です。保存時には以下のポイントを参考にしてください。

開封前は温度変化の少ない暗所で保管

未開封の状態では、それほど気を使う必要はありません。ただし、直射日光や高温多湿を避け、涼しく安定した場所で保管することが大切です。一方、ウェットフードやフレッシュフードの場合は、それぞれの保存指示を確認してください。

開封後は密閉容器に保存

開封後はフードの酸化を防ぐため、密閉できる容器での保存がおすすめです。ジッパー付きの袋であれば、そのままでも構いませんが、使用後はしっかりと密閉しましょう。また、冷蔵庫での保存は避けたほうが無難です。冷蔵保存はフード表面に結露を引き起こし、カビの原因となることがあります。常温での保存が安全です。

コスパと安全性の両立を目指そう

いくら価格が手頃でも、猫ちゃんの健康を考えないフードでは意味がありません。愛猫が元気に長生きできるよう、以下のポイントを押さえたフードを選びましょう。

  • 第一主原料が肉や魚である
  • 保存料には天然の酸化防止剤が使われている
  • 人工着色料不使用である
  • アレルギーがある場合はグレインフリーを選ぶ

愛猫の健康をサポートしながら、家計にも優しいフード選びをしてみませんか?コスパと品質を両立したキャットフードはたくさんありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA